トイレ詰まりが1週間に何度も?慢性トラブルの隠れ原因

—ラバーカップでは直らない“構造的詰まり”をプロが徹底解説—

はじめに

「ラバーカップで一度は直ったのに、また翌日詰まった」
「何度も流れが悪くなり、そのたびに応急処置している」

こうした“繰り返し詰まり”のご相談が、ここ数年で急増しています。

実はこの症状、トイレットペーパーや異物の詰まりだけが原因ではありません。
節水型トイレの構造・排水配管の傾斜や接続不良・空気圧(真空バランス)の乱れなど、
**見えない部分の“構造的な詰まり”**が関係しているケースが多いのです。

特に、吹田市・豊中市・尼崎市などの築10年以上の住宅やマンションでは、
「一見流れているのに流れが悪い」「定期的にゴボゴボ音がする」などの慢性トラブルが増加傾向にあります。

専門業者が語る「再発する詰まり」の実態

近畿住宅設備では、15年に渡ってトイレトラブルを解決してきています。
その中でも約3割は、「一度直ったのにまた詰まった」という再発案件。

原因を調べると、

  • 便器の構造が節水型で“流す水量が足りていない”
  • 屋外排水マスの奥で“固形化した汚れ”が滞留
  • 配管内で空気が逃げず“逆流圧”が発生
    といったラバーカップでは届かない構造的な詰まりがほとんどです。

これらは、一見「軽い詰まり」に見えても、根本的な改善をしない限り再発します。


この記事でわかること

  • トイレ詰まりが“繰り返す”本当の原因
  • ラバーカップでは直らない構造的トラブルの見分け方
  • 再発を防ぐための定期点検とメンテナンス方法
  • 実際の修理事例と費用の目安


目次

トイレが何度も詰まる理由

「ちゃんと流しているのに、また詰まった」
「ラバーカップで一度は直るけど、数日後に再発する」

こうした“繰り返し詰まり”は、実はトイレの構造や環境そのものが関係しています。
ここでは、現場で実際に多い5つの原因を解説します。


① 節水型トイレの構造上の問題

近年主流の「節水型トイレ」は、1回あたりの洗浄水量が4〜6Lと従来型(10〜13L)より半分以下。
その分、排水の勢いが弱く、トイレットペーパーが途中で滞留しやすいのが特徴です。

特に、便器内の水流が一方向ではなく「渦を巻いて流れる」タイプは、
ペーパーや汚物が途中で引っかかりやすく、再詰まりの原因になります。

対策:

  • ペーパーは2〜3回に分けて流す
  • 厚手や吸水性の高いペーパーを使わない
  • 「流せるお掃除シート」も実は流さない方が安全

② 配管の勾配・設計不良

古い住宅や増改築を重ねた建物では、排水管の角度が浅いケースが多く見られます。
水の勢いが足りず、ペーパーや汚れが途中で溜まってしまうのです。

また、配管の曲がり部分(エルボ)やジョイント接続部に“段差”があると、
そこが汚れの引っかかりポイントになり、慢性的な滞留が発生します。

対策:

  • 自宅の築年数が10年以上なら、屋外マスの点検を年1回
  • 床下配管の傾きや接続位置に異常があれば、業者の調整で改善可能

③ 屋外排水マスの汚れ・木の根

屋外の排水マス(地面の丸いフタの中)は、意外な盲点。
ここに「ヘドロ」「紙くず」「木の根」が入り込み、排水の最終出口を塞ぐことがあります。

実際、吹田市・豊中市・尼崎市などの一戸建てでは、
庭の木の根が配管の隙間から侵入して詰まりを起こすケースが非常に多いです。

対策:

  • 半年〜1年に一度、マスを開けて内部をチェック
  • 水が溜まっていたり、異臭がする場合はプロ清掃(高圧洗浄)を検討

④ 空気圧・真空バランスの乱れ

トイレは「水の流れ」と「空気の流れ」で成り立っています。
排水時に空気が逃げる経路(通気管)が塞がると、
配管内の圧力が不安定になり、水がスムーズに流れなくなります。

その結果、「ゴボゴボ音がする」「封水(トラップの水)が減る」などの症状が出ます。

対策:

  • 通気管(屋根や外壁の排気口)付近を確認し、ゴミや巣が詰まっていないかチェック
  • マンションの場合は管理会社経由で通気管清掃を依頼

⑤ 使用習慣・生活動線の影響

一見小さなことですが、「家族の使い方」によっても詰まりやすさが変わります。

たとえば…

  • 夜間に大量のペーパーを一度に流す
  • 子どもがトイレにおもちゃや紙を落とす
  • 掃除用シートやティッシュを頻繁に流す

こうした行動が重なると、配管の奥に徐々に汚れが層になっていくのです。
一度詰まると、ラバーカップでは届かない“奥の汚れ”が原因で何度も再発します。

対策:

  • 週1回、バケツ一杯(10L程度)の水を一気に流す「水流メンテナンス」
  • 定期的にトイレ洗浄剤や軽い泡洗浄を活用(※強酸性はNG)

現場スタッフのコメント

「“詰まりが直ってもすぐ再発する”という相談は本当に多いです。
節水トイレが主流になってから、流す力が足りずに汚れが残るパターンが急増しました。
特に築10年以上の住宅では、屋外マスや配管の勾配を見直すだけで一気に解決することもあります。」

ラバーカップでは直らない“構造的詰まり”とは?

「ラバーカップを使っても直らない」
「その場では流れても、すぐにまた詰まる」——

それは、“便器の中”ではなく“その先の配管”で詰まりが起きているサインです。
つまり、ラバーカップの吸引圧が届かない“構造的な詰まり”です。

ここでは、現場でよく見られる3つのケースを紹介します。


① S字・床下配管の奥で滞留している

トイレの下には「S字トラップ」と呼ばれるカーブ配管があります。
ここは封水(ふうすい)を保って臭いを防ぐ重要な部分ですが、
水圧が弱いとペーパーや汚れがS字の奥で滞留しやすくなります。

一度詰まると、流すたびに少しずつ押し固められ、
やがて“管の形そのもの”に沿って汚れが層のようにこびりつきます。

対策:
ラバーカップでは届かないため、ワイヤークリーナー(排水用スネーク)で物理的に除去します。
再発を防ぐには、プロによる「高圧洗浄」で内部を一度リセットするのが確実です。


② 節水トイレ特有の「水流バランス崩れ」

最新の節水トイレでは、水の流れ方がシビアに設計されています。
便器の内部形状と水流の角度が絶妙に保たれてこそ、きれいに押し流せる仕組みです。

しかし、長年の使用や部品のズレにより、

  • タンクの水量不足
  • ノズルの詰まり
  • 水流の偏り
    が起きると、流れる力そのものが足りずに汚れが残留します。

実際、築10年以上の住宅では、
「節水型に交換してから詰まりやすくなった」という相談が非常に多いです。

対策:
節水トイレは内部構造が複雑なため、自分で分解せず、メーカーまたは修理業者に点検を依頼。
水圧のバランス調整や部品清掃で改善することが多いです。


③ 排水マスや共用管の汚れ・閉塞

一戸建ての場合は屋外排水マス(地面の丸いフタ)
マンションなら共用配管の中で詰まっていることもあります。

特に以下のような症状がある場合、原因は屋外や共用部です。

症状想定される場所
トイレだけでなくお風呂や洗面も流れが悪い共用配管 or 屋外マス
便器を流すとゴボゴボ音がする通気管 or 排水マス内
下水臭が強くなった封水切れ+空気圧異常

対策:
屋外マスを開けて水が溜まっている・異臭がある場合は、高圧洗浄が必要です。
木の根やヘドロ汚れが詰まっている場合もあり、自分で触ると逆流やケガの危険があるため要注意。


プロが行う「構造的詰まり」への対応

作業内容概要作業時間費用目安
ワイヤー除去配管内部にワイヤーを入れて異物除去約30分約12,000円〜
高圧洗浄屋外・屋内配管を水圧で洗浄約45〜60分約15,000円〜
便器脱着便器を外して異物を除去約60〜90分約18,000円〜

実際の現場では…
吹田市で「1週間に3回詰まる」というご家庭のケースでは、
便器下のS字部分ではなく、屋外マス内でペーパーが固着して滞留していました。
高圧洗浄で管内を一掃し、解決しました。


注意:薬剤や力任せの処置は逆効果

市販の薬剤(パイプクリーナー等)や針金などで無理に押し流そうとすると、
内部のゴムパッキンや配管接合部が破損し、修理費が数万円〜になることもあります。

ラバーカップで直らない=「奥で何かが滞留している」サイン。
無理をせず、専門業者の点検を検討しましょう。


現場スタッフのコメント

「詰まりは“見えないところ”で起きていることが多いです。
一見流れても、奥でペーパーが滞留している状態を放置すると、
1週間後に再発というパターンが非常に多いですね。
一度、内部を高圧洗浄でまっさらにするのが一番確実です。」




プロが現場で行う再発防止処置と費用目安

「何度も詰まる」「ラバーカップでも直らない」といった場合、
プロの点検・洗浄による“根本改善”が最も確実な解決策です。

ここでは、近畿住宅設備が実際の現場で行っている主要な3つの処置と、
それぞれの作業内容・所要時間・費用の目安を紹介します。


① 高圧洗浄:配管の内部をまるごとリセット

再発防止に最も効果的な方法が「高圧洗浄」です。
専用ホースを排水管内に挿入し、水圧で内部の汚れ・ペーパー・ヘドロを一掃します。

特に築10年以上の住宅では、配管の内壁に汚れが層状にこびりついており、
これが「慢性的な詰まり」「流れの悪さ」「異臭」の原因になっています。

効果:

  • 排水スピードが大幅に改善
  • 目に見えない“奥の滞留”を完全除去
  • 再発率を90%以上抑制

作業時間:30〜60分
費用目安:12,000円〜

現場例(吹田市)
築15年の戸建住宅で「毎週のように詰まる」とのご相談。
屋外マスから高圧洗浄を実施したところ、配管奥から“固まったペーパーの塊”を除去。
洗浄後は流れがスムーズになり、半年経過後も再発していない、とお聞きしています。


② ワイヤー除去:ピンポイントの異物除去

配管内に「小さな異物(ブラシ、ペーパー固まり、シート)」が引っかかっている場合は、
ワイヤークリーナーを使って物理的に除去します。

トイレットペーパーの層や、節水トイレ特有の“角に残った汚れ”も、
この作業でピンポイントに掻き出すことができます。

効果:

  • 奥で引っかかった異物を正確に除去
  • 便器脱着が不要なため低コストで済む

作業時間:20〜40分
費用目安:8,000円〜


③ 便器脱着:内部異物の除去+配管接続の見直し

ラバーカップでもワイヤーでも直らない場合、
便器そのものを一度取り外して内部を確認します。

便器内にペン、歯ブラシ、プラスチック片などが落ちている場合は、
脱着しなければ取り出せません。

また、施工時の配管角度や接続不良が原因で詰まりを繰り返すケースもあり、
その際は接続部の補修や調整も同時に行います。

効果:

  • 便器内部の異物を完全除去
  • 配管角度・接続ズレを根本から修正

作業時間:60〜90分
費用目安:15,000円〜

実例(豊中市)
「毎日のように詰まる」とのご相談で便器を脱着したところ、
内部から“子どものおもちゃの部品”を発見。
取り除いて再設置後、以降問題なく使用できているとのことです。


作業の流れ(近畿住宅設備の場合)

  1. 状況確認・ヒアリング(詰まりの頻度・水量・音)
  2. 点検カメラ・通水テストで詰まり位置を特定
  3. 適切な処置を選択(ワイヤー/高圧洗浄/便器脱着)
  4. 再通水テストで確認
  5. 再発防止アドバイス(節水設定・定期清掃法)

この流れをすべて「1回の訪問」で完結できるようにしています。
緊急時は当日訪問対応(吹田市・豊中市・尼崎市・高槻市ほか)も可能です。


現場スタッフのコメント

「“ラバーカップで直るけど再発する”という方ほど、
配管の奥に汚れが層になっているケースが多いです。
高圧洗浄を一度しておくと、ほとんどのご家庭で詰まりがピタッと止まります。」


【実例】吹田市の築15年戸建てで発生した“繰り返し詰まり”の解消例

吹田市にお住まいのO様邸(築15年・2階建て戸建て)から、
「1週間に2〜3回、トイレが詰まる」「ラバーカップでは直るがすぐ再発する」とご相談をいただきました。

状況ヒアリング

  • 使用年数:約16年
  • 節水型トイレ(4.8Lタイプ)
  • 配管勾配が浅い旧設計住宅
  • 庭には樹木が多く、屋外マスは10年以上未清掃

お客様は「子どもが多いのでトイレットペーパーの使用量が多い」とのこと。
詰まりは便器内ではなく屋外排水マスの奥で起きている可能性が高いと判断しました。


点検・診断

まずは便器内の水位と流速をチェック。
ラバーカップで一時的に流れるものの、数時間後に再び流れが悪化するため、
奥の配管で汚れが滞留している典型パターンと判断しました。

次に屋外マスを開けてみると、
内部に「黒いヘドロ」「ペーパーの固まり」「木の根の一部」が確認されました。


実施作業

  1. 高圧洗浄(屋外マス〜便器手前まで)
    → 高圧ノズルで管内を洗浄し、堆積していた汚れと紙を完全除去。
  2. 木の根カット+再洗浄
    → 根が入り込んでいた箇所を処理し、再度通水テスト。
  3. 配管勾配確認・接合部点検
    → 勾配異常なし。パッキンは経年劣化していたため新しいものに交換。

作業時間:約60分
作業費用:15,000円(税込)〜


結果

作業後にお客様立ち会いで通水テストを実施。
「これまでゴボゴボ言っていた音がなくなった」「一瞬で流れるようになった」と言っていただきました。

その後半年が経過していますが、現在もトラブルは発生していません。


再発防止のためのアドバイス

  • 半年に一度、屋外マスを開けて水位と臭いをチェック
  • トイレットペーパーは2〜3回に分けて流す
  • 節水モードを「中」設定に変更(流量を少し上げる)

現場スタッフコメント

「同じような“再発型の詰まり”は、吹田市・豊中市・高槻市の築10〜20年の住宅で非常に多いです。
屋外マスや配管の詰まりは一度洗浄すれば長持ちしますので、
ラバーカップで何度も直している方は早めに点検をおすすめします。」


まとめ|“何度も詰まる”は配管が出すSOS

トイレの詰まりを何度も繰り返すのは、「奥の配管で汚れや空気が滞留している」サインです。
ラバーカップで一時的に流れても、根本的な詰まりが残っていれば、数日〜数週間で再発します。

もう一度、この記事のポイントを整理しましょう。


覚えておきたい3つのポイント

  1. 何度も詰まる=構造的なトラブルの可能性
    → 節水トイレ・S字配管・屋外マスの汚れなど、目に見えない部分に原因があることが多いです。
  2. ラバーカップで届かない場所はプロ対応が必要
    → ワイヤー除去や高圧洗浄で、配管内部をリセットするのが再発防止の最短ルート。
  3. 早めの点検が結果的に安く済む
    → 放置すると床下腐食や臭気トラブルにつながり、修繕費が数倍に。

定期的な清掃や点検で、“予防”が可能です。


トイレの不調は「構造のSOS」かもしれません

「また詰まった」「流れが悪い」「ゴボゴボ音がする」——
そんな小さな変化も、配管内部が悲鳴を上げているサインです。

吹田市・豊中市・尼崎市・高槻市エリアでは、築10年以上の住宅で同様のトラブルが非常に増えています。
もし心当たりがある場合は、早めに専門業者へ相談し、
高圧洗浄などで一度リセットしておくことで、長く安心して使えます。


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