トイレから空気が出てくる?ポコポコ音の原因と直し方(詰まりの前兆)
—異音の正体は“空気圧バランス”の乱れ。放置すると悪臭・詰まりの原因に!—
はじめに
「トイレを流すと“ポコポコ”“ゴボゴボ”と音がする」
「水は流れるのに、なんとなくスッキリしない音がする」
そんな症状に心当たりはありませんか?
実はこの“ポコポコ音”は、排水管内の空気圧バランスの乱れによって起きる現象です。
単なる音ではなく、配管詰まりや悪臭逆流の前兆であることが多いのです。
結論:放置は悪臭・逆流・詰まりにつながる!
トイレから「ポコポコ」「コポコポ」と音がして空気が出てくる症状は、軽いつまりや通気管(ベント)不良による空気圧の乱れが原因のことが多いです。
放置すると悪臭・逆流・完全な詰まりにつながることもあるため、早めの確認がおすすめです。
- 悪臭がトイレ内に逆流
- 排水の流れがどんどん悪化
- 最終的に水が溢れる(配管閉塞)
特に大阪市・吹田市・豊中市・高槻市・尼崎市などの住宅密集地では、
排水経路の構造上、空気の逃げ場がなくなりやすいため、音が発生しやすくなります。
この記事では、年間1,000件以上のトイレ、エアコンなどの修理を行う「近畿住宅設備」が、
トイレのポコポコ音の原因・仕組み・自分でできるチェック方法・修理の目安費用までを、現場目線で詳しく解説します。
この記事でわかること
- トイレからポコポコ音がする主な原因
- 自分でできる確認・応急処置方法
- 業者に依頼すべきケースと費用目安
- 再発を防ぐためのメンテナンス法
目次
トイレからポコポコ音がする主な原因
—音の正体は“空気の逃げ場”がなくなっていること—
トイレの「ポコポコ」「ゴボゴボ」という音は、
実は空気が水の流れを邪魔しているサインです。
排水管は本来、水と空気の通り道が分かれています。
ところが、何らかの原因で空気がうまく抜けなくなると、
流れる水が空気を押し出し、「ポコポコ」という音が発生します。
以下では、現場で特に多い5つの原因を紹介します。
原因①:排水管の一部詰まり
最も多いのが、排水管内部の汚れや異物のつまりです。
髪の毛・トイレットペーパー・尿石などが蓄積すると、
水がスムーズに流れず、空気が閉じ込められます。
その結果、**水が空気を押し出す時に「ポコポコ」**と音が出るのです。
チェック方法
- 流すときだけ音が鳴る(特に終わり際)
- 便器の水位が上下する
- 排水スピードが以前より遅い
この症状がある場合は、軽度のつまりが始まっています。
ラバーカップで改善することもありますが、
繰り返すようなら専門業者で配管洗浄が必要です。
原因②:通気管(ベント管)の詰まり
住宅のトイレや排水設備には、「通気管」という空気抜きの管があります。
これは、下水側の圧力を逃がし、流れを安定させるためのものです。
ところが、鳥の巣・落ち葉・虫などが詰まって空気が抜けなくなると、
排水時に“圧力差”が発生し、便器側でポコポコと音が出ます。
目安:
- 屋根の上にあるパイプ(通気管)に汚れや詰まりがある
- 雨の日や風の強い日に音が大きくなる
通気管の詰まりは自分で触るのが危険です。
屋根の上での作業が必要になるため、専門業者に依頼しましょう。
原因③:封水切れ(トラップの水が減っている)
便器の中には「封水(ふうすい)」と呼ばれる水が常に溜まっています。
これは下水の臭いやガスを遮断する“フタ”の役割を果たしています。
ところが、長期間トイレを使わなかったり、
強風・気圧変化・他の排水との連動で水が吸い取られると、
封水が減り、空気が逆流してポコポコ音が発生します。
対策
- 半日以上使っていないときは、一度水を流して補充
- 封水が減る頻度が高い場合は、配管勾配や通気管に異常の可能性
原因④:下水本管側の圧力変化
特に集合住宅や築年数の経った戸建てでよく見られるケースです。
近隣の排水や下水本管で圧力が変化すると、
自宅側のトイレにも“逆流音”が伝わってきます。
特徴
- 自宅で水を流していないのにポコポコ鳴る
- 同時に他の排水口(浴室・洗面など)でも音がする
この場合、自宅側の問題ではなく外部配管側に原因があります。
自治体の水道局や管理会社への連絡が必要です。
原因⑤:排水トラップの構造不良・施工ミス
新築やリフォーム直後に音が発生する場合、
排水勾配(パイプの角度)やトラップ形状に問題があることもあります。
配管の角度が浅すぎると、空気が閉じ込められやすく、
「ポコポコ音」「流れが遅い」「便器水位の変動」などが起きます。
実際の例(吹田市)
築5年の住宅で、2階トイレだけポコポコ音が発生。
点検すると、排水勾配が基準より浅く、空気が抜けない構造でした。
施工調整後は音が完全に消え、悪臭も解消しました。
まとめ:音の原因は“空気の通り道”にあり
ポコポコ音の正体は、ほとんどが空気がうまく抜けないこと。
排水・通気・封水のいずれかに異常があると、必ず音で知らせてくれます。
放置すると、最終的には詰まり・逆流・悪臭につながるため、
「音が出始めた時点」で点検を行うのがベストです。
自分でできる確認方法と応急処置
—「ポコポコ音」がする時の安全チェックリスト—
「トイレからポコポコ音がするけど、どこが悪いのかわからない…」
そんな時、焦ってラバーカップを押し込んだり、市販薬剤を流すのは危険です。
まずは簡単で安全なチェック手順から始めましょう。
① 水位を確認する(封水切れチェック)
便器の中の水がいつもより減っていないか・上下していないかを確認します。
- 水位が低い → 封水切れの可能性大
- 水位が上下する → 排水管内の空気圧異常
封水が減っている場合は、一度水を流して補充しましょう。
一晩置いても音が止まらない場合、通気管や排水勾配の異常が疑われます。
② ラバーカップで軽く圧を確認(軽度詰まり確認)
ラバーカップ(スッポン)は、詰まり解消だけでなく、空気の流れ確認にも使えます。
- カップ部分を便器の出口に密着させる
- ゆっくり押して、ゆっくり引く(強く押さない)
- 抵抗感がある場合 → 排水管の一部に詰まりあり
- スッと動く場合 → 詰まりではなく通気不良の可能性
注意
強く押し込むと、逆流や水漏れの原因になります。
水面が上がってくるようなら、すぐに中止してください。
③ 洗面所・浴室の排水音を確認する
トイレ以外の場所(洗面・浴室)で水を流した際、
「同時にトイレからポコポコ音がする」場合は、共用排水管の空気詰まりです。
これは家庭内では対処できないケース。
複数箇所で音がする=通気管・本管の異常なので、早めに業者点検を。
④ 排水口周りの簡易清掃
便器のフチ裏や排水口付近に、汚れや尿石が溜まっていませんか?
固着した汚れは空気の通りを妨げ、音を増幅させることがあります。
- トイレ用中性洗剤をかけて5分放置
- トイレブラシでフチ裏までこすり洗い
- 水を流して確認
それでも音が続く場合は、内部構造の異常を疑いましょう。
⑤ 排水マス(屋外)の確認
屋外にある丸いフタ(排水マス)を開けて、水の流れを確認します。
- マス内に汚れ・木の根・紙類が溜まっている
- 水が停滞している
これらがあれば、トイレ以外の排水も影響を受けている可能性があります。
屋外マス清掃はDIYも可能ですが、深部や複数マスが詰まっている場合は高圧洗浄が必要。
自力で触るのは「表層だけ」にとどめましょう。
⑥ 換気扇を止めてみる
意外と多いのが「換気扇による空気引き込み」。
換気扇を強く回すとトイレ内の空気圧が下がり、封水を引っ張ってポコポコ音が出ることがあります。
一度換気扇を止め、音が止まるか確認してください。
止まる場合は換気経路が狭くなっており、通気改善の施工で解消できます。
自分でやってはいけないこと
- 強い薬剤(パイプ洗浄液・漂白剤など)を大量に流す
→ 配管の樹脂を痛める可能性があります。 - 長いワイヤーを突っ込む
→ 便器の内部構造を破損するリスクがあります。 - ラバーカップを何度も強く押す
→ 逆流して床下浸水・臭気漏れを起こすこともあります。
「少し音が気になるだけ」でも、実は内部が詰まりかけていることが多いのがこの症状の怖いところです。
まとめ:ポコポコ音=“詰まりの一歩手前”
ポコポコ音は、トイレが「そろそろ限界です」と出している初期サイン。
早めに原因を突き止めることで、高額な修理や床下工事を防ぐことができます。
吹田市・豊中市・高槻市・尼崎市・大阪市で同様の症状がある場合、
近畿住宅設備では現地調査・お見積り無料・即日対応でご相談を承っています。
📞 「夜に音がして不安」「原因だけでも知りたい」という方も大歓迎です。
放置するとどうなる?被害と修理の流れ
—「まだ流れるから大丈夫」は最も危険なサイン—
トイレの“ポコポコ音”は、ただの異音ではありません。
それは、配管内部で空気と水の流れがぶつかり合っている=排水機能が乱れている状態を示しています。
この状態を放置すると、少しずつ内部で汚れや空気が蓄積し、
最終的には「完全な詰まり」「悪臭」「逆流」へと発展します。
放置したときに起こる3つのトラブル
① 下水の臭いがトイレ内に逆流する
空気圧が乱れると、封水が引き抜かれ、下水の臭気が便器内に逆流します。
一見すると“水が流れている”ように見えても、
内部ではすでに下水ガスが漏れ出す状態になっていることも。
- 便器周りや排水口から生臭いニオイがする
- 夜間にトイレ全体がムッとした空気になる
この段階で放置すると、臭いだけでなく、アンモニアガスや硫化水素が充満する危険もあります。
② 水の逆流・床下漏水
ポコポコ音を放置した結果、空気の逃げ場が完全になくなり、
流した水が便器からあふれ出すケースもあります。
築年数が経った住宅では、床のクッションフロアや下地材が吸水し、
カビ・腐食・シロアリ被害につながることも。
実例(吹田市・築20年戸建て)
「音がしていたが、まだ流れるから…」と半年放置していたとのことでした。
大雨の日に下水が逆流し、トイレ一面が水浸しに…
結果的に床の張り替え・防臭施工で約8万円の修理費となりました。
③ 他の排水口にも影響が広がる
トイレの空気圧トラブルは、配管全体のバランスに関わります。
放置すると、洗面所・浴室・キッチンの排水まで「ポコポコ音」「流れが遅い」などの症状が出てきます。
これは、排水本管の空気詰まりや油汚れの堆積が原因。
トイレの異音は“家全体の排水異常”の初期警報といえます。
修理の流れと費用目安
ポコポコ音の原因によって、対処法と費用は大きく異なります。
以下は近畿住宅設備で実際に行っている対応例です。
| 症状・原因 | 対応内容 | 費用目安(税込) | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 軽度の空気詰まり・排水管汚れ | 高圧洗浄 or ワイヤー清掃 | 約8,000円〜 | 30〜60分 |
| 通気管の詰まり | 通気管清掃(屋外・屋根上) | 約12,000円〜 | 1〜2時間 |
| 封水切れ・配管勾配不良 | 封水補修・勾配調整 | 約15,000円〜 | 1〜2時間 |
| 下水側の圧力トラブル | 現地調査+下水局連携 | 見積り対応 | 状況による |
状況が軽度であれば、1万円前後で改善するケースが大半です。
ただし、放置して床材や下地が傷んだ場合、修繕費が5〜10倍になることもあります。
修理依頼のポイント
- 「どんな音がするか」を記録する(スマホ録音でOK)
- 「いつ・どのタイミングで音が出るか」をメモ
- 「他の排水口にも音があるか」を確認
この3点を伝えるだけで、業者が現場を正確に判断できます。
原因特定が早くなり、不要な費用を抑えることが可能です。
よくある質問(FAQ)
-
トイレから空気が出てくるのは故障ですか?
-
必ずしも故障ではありません。
多くの場合、排水管内の空気圧が乱れて「空気が押し戻される」ことで、ポコポコ(コポコポ)という音や空気が出てくる症状が起きます。
原因として多いのは以下です。
- 排水管の軽いつまり(トイレットペーパー過多、汚れの付着など)
- 通気(ベント)不良(通気が弱く空気の逃げ場がない)
- 封水(便器内の水)への空気混入
ただし、症状が頻繁に出る場合や悪化している場合は、つまりが進行している可能性があるため注意が必要です。
-
「ポコポコ」「コポコポ」という音がするのはなぜ?
-
トイレのポコポコ音は、排水時に管内の空気がうまく抜けず、便器の封水(溜まっている水)を通って空気が出入りすることで発生します。
よくある状況は次の通りです。
- 流した後に「ボコボコ」「ポコポコ」と音が続く
- 水位が少し上下する
- 「少しずつ流れる」感じがある
軽いつまりの前兆のことも多いので、音が続く場合は早めの対処がおすすめです。
-
2階のトイレだけポコポコ鳴ります。原因は?
-
2階だけで起きる場合は「排水・通気のバランス」が崩れているケースが多いです。
具体的には、
- 2階トイレから合流する排水管部分に軽いつまりがある
- 通気管(ベント)が弱い・詰まり気味
- 建物の排水の構造上、2階側が影響を受けやすい
集合住宅・戸建てどちらでも起こりますが、「2階だけ」=排水経路の局所詰まりが疑われるため、放置はおすすめしません。
-
放置するとどうなりますか?すぐ修理が必要?
-
軽い症状のうちは様子見できることもありますが、放置で悪化するケースが多いです。
放置すると起こりやすいトラブル:
- 詰まりが進行して完全に流れなくなる
- 悪臭(下水臭)が上がってくる
- 逆流・床漏れリスク
以下に当てはまる場合は、できるだけ早めの点検がおすすめです。
- ポコポコ音が毎回出る
- 流れが弱い/少しずつ流れる
- 水位が不安定
- 異臭がする
-
自分でできる対処法はありますか?
-
症状が軽い場合は、次のセルフチェックで改善することがあります。
- 水を多めに流して様子を見る(少量ずつではなくしっかり流す)
- ラバーカップ(スッポン)を正しく使用する
- トイレットペーパー量を減らす
注意:異物(おもちゃ、生理用品、掃除シート等)が原因の可能性がある場合、無理に流すと奥で詰まって悪化します。
-
ラバーカップ(スッポン)は使っていい?
-
はい、軽いつまりが疑われる場合は有効です。
ただし、以下の場合は注意してください。
- 異物を落とした心当たりがある
- 水がほとんど引かない
- 逆流しそう
この場合は無理に押し込むと詰まりが悪化するため、専門業者へ相談が安全です。
-
修理費はいくら?(点検・詰まり除去・高圧洗浄)
-
費用は原因と作業内容によって変わりますが、目安は以下です。
- 点検・簡易調整:3,500円~
- 軽いつまり除去(ローポンプ等):5,500円~20,000円前後
- 便器脱着が必要なケース:20,000円~40,000円前後
- 排水管の高圧洗浄:20,000円~(建物形状により変動)
「流れが悪い」「ポコポコ音が続く」「空気が出る」など症状が複合している場合、早めの対応の方が結果的に安く済むことが多いです。
※こちら当店での金額になります。また状況によって金額は変動しますので、LINEで見積もり・ご相談だけでもお気軽にご相談ください。
-
相談する時に何を伝えればいい?
-
お問い合わせの際は、以下を教えていただけると原因特定と見積りがスムーズです。
- 症状(空気が出る/ポコポコ音/少しずつ流れる等)
- 発生タイミング(流した後/他の排水時/常時)
- 戸建て or 集合住宅
- 2階だけか/他のトイレ・排水でも起きるか
LINEで写真や状況を送っていただければ、概算のご案内も可能です。
まとめ|音が出たら“早期点検”が一番の予防策
トイレから聞こえる「ポコポコ」「ゴボゴボ」という音は、
単なる異音ではなく、配管内の空気バランスが崩れている“初期トラブル”です。
「まだ流れるから大丈夫」と放置すると、
やがて悪臭の逆流や水漏れ、床下の腐食など、修理費用が数倍に膨らむこともあります。
今できる3つの予防ポイント
- 音がした時点で点検を
早期点検で、軽度の汚れや詰まりなら1万円以下で改善できるケースがほとんど。 - ラバーカップや薬剤で無理に対応しない
見えない場所で圧がかかり、配管破損や逆流を招く危険があります。 - 半年〜1年に1回は排水マス・通気管の清掃
家庭でできる範囲の清掃と、プロによる点検を組み合わせるのが理想的です。
トイレの困り事は近畿住宅設備に!
- 「夜にポコポコ音がして不安」
- 「詰まってはいないけど流れが悪い」
- 「他の排水口からも音がする」
当社(近畿住宅設備)では、
見積無料・即日出張・夜間相談OKで対応しております。
「床が濡れていた」「水が流れない」など、
どんな小さな違和感でもお気軽にお問い合わせください。
📞 お電話・LINEから24時間受付中
(見積・出張無料/大阪市全域と北摂地域(豊中市、池田市、吹田市、高槻市、茨木市、箕面市、摂津市、島本町、豊能町、能勢町など)、兵庫県東部(尼崎市、神戸市、西宮市、芦屋市、宝塚市、伊丹市、川西市など)などの地域を対象としています。
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