【大阪・吹田・豊中・尼崎】お湯が熱すぎる?温度センサーの劣化が原因かも
—シャワーやお風呂の温度が安定しない時に確認すべきポイント—
はじめに
「シャワーの途中で急にお湯が冷たくなる」「浴槽のお湯が熱すぎて入れない」——。
そんな“お湯の温度が安定しない”トラブルは、給湯器の温度センサー(温度検知部)の劣化や誤作動が原因かも…
最初は「気のせいかな?」と感じる程度でも、
実はセンサーの経年劣化が進んでいるサイン。
そのまま放置すると、
- ガスバーナーの異常加熱
- 内部バルブの故障
- 修理費用が数万円規模に膨らむ
といった深刻なトラブルに発展する可能性があります。
大阪市・吹田市・豊中市・高槻市・尼崎市・西宮市などでも、
「お湯の温度が一定にならない」「リモコンの温度設定通りに出ない」といったご相談が増加しています。
この記事では、住宅設備の修理と交換が専門の【近畿住宅設備】が、
- 温度センサーの仕組みと役割
- 誤作動を起こす主な原因
- 自分でできるチェック方法
- 実際の修理・交換事例と費用目安
をプロの視点でわかりやすく解説します。
この記事を読めばわかること
- 温度が安定しない時にまず確認すべきポイント
- 「修理で済む」ケースと「交換が必要」なケース
- 放置すると危険な“サイン”の見分け方
目次
温度センサーの役割と仕組み
給湯器がお湯の温度を一定に保てるのは、内部にある温度センサー(サーミスタ)のおかげです。
この小さな部品が、実は「安全」と「快適さ」を両立させる最重要パーツです。
温度センサーとは?
温度センサーは、お湯の温度を常に測定して、燃焼量(火力)を自動調整する装置です。
- 給水ラインに入ってきた水の温度を検知
- 設定温度との差を計算
- ガスバーナーの火力を自動制御
- 出湯温度が安定するようにリアルタイム補正
このサイクルを1秒以内に何度も繰り返すことで、
「40℃に設定したら、常に40℃のお湯を出す」ことを実現しています。
給湯器には3種類の温度センサーがある
| センサー名 | 設置位置 | 役割 | 故障時の症状 |
|---|---|---|---|
| 入口センサー(給水側) | 給湯器内部・水の入口 | 入ってくる水の温度を検知 | 季節ごとに温度がバラつく |
| 出口センサー(給湯側) | お湯の出口付近 | 実際に出ていくお湯の温度を監視 | 設定温度と実際の温度がズレる |
| 熱交換センサー(燃焼部) | バーナー周辺 | 異常加熱を検知して火を止める | エラー表示・自動停止 |
ポイント:
温度センサーは“体温計”のようなもので、1つでも誤作動すると全体が狂う構造です。
そのため「一部だけの不具合」でも、お湯が極端に熱くなったり冷たくなったりします。
温度制御の流れ(簡略図イメージ)
- 水道水が給湯器に入る
- 入口センサーが温度を測定
- 設定温度との差を演算基板が計算
- ガスバルブに信号を送り、火力を自動調整
- 出口センサーで再確認
- 安定した温度になれば一定出力で維持
この制御は電子基板とセンサーの連携で行われており、
どちらかが劣化すると温度が安定しなくなります。
センサーが劣化するとどうなる?
センサー内部の金属部分や電子抵抗体は、長年の熱や湿気によって少しずつ劣化します。
その結果、正確な温度を読み取れなくなるため、次のような症状が出ます。
| 症状 | 原因の可能性 |
|---|---|
| シャワーが急に熱くなる | 出口センサーの検知遅れ・断線 |
| ぬるいお湯しか出ない | 入口センサーが誤検知 |
| お湯の温度が一定にならない | 基板とセンサーの通信異常 |
| エラーコード「610」「632」などが出る | 温度制御系統の異常 |
この状態を放置すると…
火力制御が効かず、バーナーが過加熱→内部部品が焦げる・変形するリスクがあります。
結果的に「修理費が倍増」「基板交換が必要」になることも。
プロのコメント
「温度センサーは消耗品。
10年以上使用している給湯器では、“壊れていなくても反応が鈍くなっている”ことが多いです。
まだ使えると思っていても、症状が出始めた時点で早めの点検が結果的に一番安上がりです。」
温度が不安定になる主な原因3つ
給湯器の温度が急に変わるとき、
「機械の故障かも?」と思いがちですが、実際には複数の要因が重なっているケースが多くあります。
ここでは、現場で特に多い3つの原因を詳しく見ていきましょう。
原因①:温度センサーの劣化・誤作動
最も多い原因が、温度センサー(サーミスタ)の劣化です。
経年で金属部品が酸化・腐食し、正確な温度を検知できなくなります。
| 症状 | 状況の特徴 |
|---|---|
| シャワーの温度が急に上がる/下がる | 出口センサーの検知遅れや断線 |
| 設定温度と実際の温度が違う | 給湯器内部の制御信号がズレている |
| 一定時間使用すると温度が乱れる | 熱による誤検知(経年劣化) |
目安:使用10年以上なら、センサー交換または基板点検をおすすめします。
そのまま使うと、内部のガスバルブや熱交換器に過負荷がかかり、修理費が倍増するリスクがあります。
原因②:電子基板の不具合
給湯器は、温度センサー・ガス制御・リモコンなどを電子基板(マイコン)で制御しています。
この基板が熱や湿気で劣化すると、センサーが正常でも誤作動を起こします。
| 症状 | 原因 |
|---|---|
| お湯が熱すぎる・止まらない | 基板が火力制御信号を出し続けている |
| お湯が全く出ない(冷水) | 火力制御が遮断されている |
| エラーコード「632」「643」 | 温度制御系統の通信異常 |
基板の交換費用目安:25,000〜40,000円(税込)
ただし、機器が10年以上の場合は交換よりも本体交換の方が経済的です。
原因③:配管内のスケール・サビ詰まり
給湯器内部や配管に「スケール(水の中のカルシウムなどの白い固着物)」やサビが溜まると、
お湯の流れが不安定になり、温度センサーが誤った値を検出することがあります。
| 症状 | 状況の特徴 |
|---|---|
| お湯の勢いが弱く、温度が上下する | 給湯配管の目詰まり |
| シャワーとキッチンの同時使用で冷たくなる | 給水圧力不足・内部スケール付着 |
| 湯はり中だけ温度が不安定 | 追い焚き配管に汚れが蓄積 |
対策:年1回の配管洗浄(約5,000〜8,000円)で予防可能。
放置すると内部の腐食が進み、給湯効率が下がってガス代が月数百円〜千円単位で上昇することもあります。
こんなときは点検が必要です
以下のチェックリストに1つでも当てはまる場合、
温度センサーまたは基板の点検をおすすめします。
- お湯の温度が安定しない/熱すぎる/ぬるい
- リモコン設定温度と実際の温度が違う
- 給湯中に「ピッ」という警告音が鳴る
- エラーコード(610/632/643)が表示される
- 10年以上同じ給湯器を使っている
自己判断は危険!
電子基板やセンサー周辺は高温・高圧ガスが流れる部分。
分解・洗浄は資格のある技術者に依頼しましょう。
自分でできるチェック方法と注意点
給湯器の温度トラブルが起きたとき、
「修理を頼む前に、まず自分で確認できることは?」という質問をよくいただきます。
実際に安全な範囲でできるチェックポイントをまとめました。
これを行うだけでも、トラブルの原因をある程度絞り込むことができます。
チェック①:リモコンの温度設定を確認
意外と多いのが「リモコン設定の誤操作」です。
まずはお風呂・台所のリモコン温度をそれぞれ確認しましょう。
| チェック内容 | 対応方法 |
|---|---|
| リモコンの温度設定が異なる | 両方40℃など同じ温度に設定 |
| エラー表示(610・632など)が出ている | 電源を入れ直しても再表示される場合は要点検 |
| 温度が勝手に変わる | リモコン基盤の接触不良の可能性あり(点検推奨) |
ポイント:
まずは設定を統一し、それでも温度が変化する場合は内部の制御系統(センサー・基板)に問題があります。
チェック②:お湯の勢い(圧力)を確認
給湯器は水圧が安定していないと温度も安定しません。
次の手順でチェックしてみましょう。
- キッチンとシャワーを同時に使用してみる
- シャワーが弱まる・冷たくなる → 給水圧力不足の可能性
- 蛇口単体での水圧は強いが、お湯になると弱い → 給湯器内部のスケール詰まり
対策:給水フィルターの詰まり・配管の汚れが原因のこともあります。
ただし、内部洗浄には分解作業が伴うため自分では行わないこと。
チェック③:給湯器本体の外観・異音を確認
外から見てわかる異常も、早期発見につながります。
| チェック項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| 給湯器の底面が濡れている | 水漏れまたはドレン排水詰まり |
| 異音(「ゴォー」「カチカチ」) | 点火不良・ガス圧異常の可能性 |
| 外装が変色・焦げ跡あり | 異常加熱や排気不良。使用中止を推奨 |
| 給湯器の年式シールが10年以上前 | 経年劣化による誤作動リスクが高い |
注意:
カバーを外して内部を触るのは絶対にNGです。
高温部・高電圧部に触れると感電・火傷の危険があります。
チェック④:再起動で改善するかを確認
一時的な電子制御エラーの場合、再起動で復旧するケースもあります。
- 給湯器の電源プラグを抜く
- 30秒ほど待って再度差し込む
- リモコンを再設定し、温度を確認
復旧しない場合 → 電子基板の通信異常(修理対象)
一時的に直っても再発する場合 → センサーの検知遅れの可能性が高いです。
チェック⑤:エラーコードをメモしておく
多くの給湯器は、異常が起きるとリモコンにエラー番号を表示します。
この番号をメモしておくと、業者が原因を特定しやすくなります。
| よくあるエラー | 内容 | 対応方法 |
|---|---|---|
| 610 | 温度センサー異常 | 点検・部品交換 |
| 632 | 基板または燃焼制御異常 | 修理または交換 |
| 643 | ガス圧・燃焼異常 | ガス会社・施工業者へ相談 |
この番号を伝えるだけで診断がスムーズに進みます。
自分でできるのはここまで
これ以上の作業(分解・部品交換・清掃など)は、危険です。
火災やガス漏れ、感電などの重大な事故につながる恐れがあります。
すぐに業者に連絡するようにしましょう。
実際の修理事例と費用の目安
温度が安定しないトラブルは、実際にどのくらいの費用・時間で直るのか?
ここでは、大阪・吹田・尼崎・豊中・高槻エリアでの実際の修理事例をもとに、
代表的なケースをご紹介します。
事例①:温度センサー交換(吹田市・戸建住宅)
症状: シャワーが急に熱くなったり冷たくなったりする
使用年数: 約12年(リンナイ製)
点検結果: 出口温度センサーの劣化による検知遅れを確認。
基板・バルブは正常であったため、センサー交換で対応。
| 作業内容 | 時間 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| 温度センサー交換 | 約60分 | 13,200円 |
| 動作確認・清掃 | 約15分 | 無料 |
| 出張・見積費用 | - | 無料 |
お客様の声
「すぐ来てくれて助かりました。交換後はシャワーの温度がピタッと安定。
修理だけで済んでよかったです。」
お客様のご希望で修理で済ませましたが、本来であれば年数も経っているので本体交換の方が良かったパターンです。
事例②:基板交換+センサー調整(尼崎市・マンション)
症状: 設定温度よりお湯が熱く、リモコンにエラー632表示。
使用年数: 約9年(ノーリツ製)
点検結果: 電子基板内の温度制御回路に不具合。
温度センサーも抵抗値が規格外であったため同時交換。
| 作業内容 | 時間 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| 基板交換 | 約90分 | 27,500円 |
| 温度センサー交換 | 約60分 | 13,200円 |
| 合計 | - | 40,700円(税込) |
補足:
機器が10年以上の場合は、修理よりも本体交換(約16〜18万円)の方が結果的にお得になることもあります。
事例③:配管洗浄+センサー点検(豊中市・戸建)
症状: 「シャワーの勢いが弱く、温度も安定しない」
使用年数: 約8年(ノーリツ製)
点検結果: 給湯配管内にスケールが蓄積。
温度センサーの誤検知はなかったため、配管洗浄で改善。
| 作業内容 | 時間 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| 配管スケール洗浄 | 約60分 | 8,800円 |
| 温度センサー抵抗値点検 | 約15分 | 無料 |
| 合計 | - | 8,800円(税込) |
「新しい給湯器に買い替えなくても直った!」と喜ばれたケース。
スケール除去後は水圧・温度ともに安定しました。
事例④:本体交換(高槻市・築20年戸建)
症状: お湯が出ない・リモコンに「610」「632」交互点灯
使用年数: 約15年(リンナイ製)
点検結果: 温度センサー+基板+バーナー部の劣化を確認。
修理費が6万円を超えるため、エコジョーズ(高効率タイプ)へ交換。
| 作業内容 | 時間 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| 本体交換(24号オート) | 約2時間 | 176,000円 |
| 撤去・設置・試運転 | 約30分 | 無料 |
| 保証 | 10年延長保証付き | - |
交換後のメリット:
- 光熱費が年間約1万円削減
- 温度安定性が向上
- ガス代が約10%節約
修理費用の目安(大阪・阪神エリア)
| 故障箇所 | 修理内容 | 費用目安(税込) |
|---|---|---|
| 温度センサー交換 | 部品+工賃 | 10,000〜15,000円 |
| 基板交換 | 制御ユニット交換 | 25,000〜40,000円 |
| 配管洗浄 | スケール・サビ除去 | 5,000〜10,000円 |
| ガスバルブ交換 | 点火不良対応 | 20,000〜30,000円 |
| 本体交換 | 給湯専用→エコジョーズ | 150,000〜200,000円 |
平均修理費用:12,000〜35,000円程度。
修理か交換かの判断は「使用年数10年」が目安です。
まとめ|温度トラブルは“早めの点検”が最安の修理
お湯の温度が不安定——。
それは、給湯器からの「そろそろ点検・交換」のサインです。
症状が軽いうちに手を打てば、
センサー交換や清掃だけで済むことも多く、
1〜2万円前後の軽修理で完了します。
しかし、放置すると基板・バルブ・熱交換器まで故障が広がり、
本体交換でしか対応できなくなります。
そうなると結果的に10万円以上の出費になることも珍しくありません。
この記事のまとめ
- お湯の温度が熱すぎる/ぬるいときはセンサー・基板・配管のいずれかに原因
- 10年以上使用している給湯器は誤作動リスクが高い
- 自分でできるチェックは「設定・圧力・再起動」まで
- 修理費用は平均12,000〜35,000円、交換は150,000円前後
- 放置よりも“早期点検”の方がトータルコストを抑えられる
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